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haruyuki

現代社会の歪みー親子関係の稀薄化

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ここ十数年、ニュースや新聞で、「親が子を殺した」とか「子が親を殺した」などの記事を見ない日が無いのではないかという頻度で目にしている気がする。

単純に、「親の自覚が無いまま子供を産んでしまって、結局虐待で殺してしまった親」「自分はパチンコをして、赤ちゃんは自動車に放置した挙げ句、熱中症で死亡させる親」という自己中心的な理由から過ちを犯してしまう場合と、「親の介護に疲れ、殺害してしまった子供」「生活に苦しく、泣く泣く同意の元で殺害してしまった子供」など社会的要因に起因するものと両極化が進んでいる印象が強い。

ノスタルジーではないが、「昭和」という時代は父親が絶対的な権力を持ち、威厳ある存在であり、父親が背中で教育していた時代でもあった。また母親は誠実な家庭運営でもって家庭を支えていた。
しかし時代が変われば、形は変わる。
共働きが増え、子供を家庭で教育する機会が大幅に減った。
ネットや携帯の普及で、「家族団欒」という言葉はほぼ絶滅したに等しいのではないか。
この「家族団欒」こそが親子関係構築の基礎であり、交流の場であったのに、それがなくなってしまえばお互いの意志疎通はとれなくなる。
そしてその環境で育った子供が親になり、同じ環境を作り出す。
便利な現代社会の反動として、今、家族の絆は薄れているのではないか。
今後の日本がどうなっていくのか。
この関係の稀薄化は、日本が抱える少子化社会の根本的な原因のひとつではないかと思う。

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最終更新日:2014-04-22 10:45

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